【中学生が解説】賢くなるノートの取り方『スマートノート』が凄い

中学生の勉強面
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今回は僕がイチオシする

”天才になれるノートの取り方”の紹介です。

『あなたを天才にするスマートノート』

という本を紹介します。

天才になるとか言われちゃうと

「うさん臭い。詐欺感すごい。」

「天才は才能なんだから。ムリムリ。」

僕そう思いました。

でも違ったんですよ。これは

悩みを解決し、頭を良くし、面白い人にさせるノート術

についてだったんです。

成績アップどころではなく

根本の地頭が鍛えられます。

悩み、ありますよね。

「あいつにバカにされた。悔しい。」とか

「このままで自分の人生どうなるんだろう。」とか。

この悩みがすべて吹き飛びます。

ノートといっても嫌がらないで!

学校の板書などとは格が違います。

段違いに楽しいし

段違いに効果がある。

ノートを取るだけで賢くなるどころか

面白くなっちゃうんですよ?

人気者間違いなし!ではいきましょう。

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岡田斗司夫さんがチートすぎる

まず著者の岡田斗司夫さんとはどんな人なのか。

下のYOUTUBEを見てみてください。

https://www.youtube.com/watch?v=zCFDykWkjMI

ひろゆきは知ってますよね?

小学生とか中学生とか関わらず若い人ならみんな知ってるんじゃないでしょうか。

「嘘つくのやめてもらっていいすか?」の人です。

岡田斗司夫はそのひろゆきから大絶賛されてます。

いろんな動画見ればわかりますが、

岡田さんめちゃくちゃ頭が良くて面白い

アニメの社長とかをやってた人なので、

アニメや漫画を深~く解説してくれます。

自分はジブリの解説とかほんと好き。

岡田さんはたくさんの本を出してます。

今回はその中でも伝説的な『スマートノート』を紹介しますよ!

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本人が解説してる動画はこちら

本人がスマートノートについて解説してる動画もありました!

本の内容を最初から最後まで解説してくれてますが、

だいぶ昔の動画なため見ずらいかもです。

僕がしっかりと文字にして解説しますよ!

スマートノートの書き方を要約!

ノートの書き方

岡田さんが考える「天才」とは?

「天才」とは、以下の3つの能力を兼ね備えた人です。

1)発想力

2)表現力

3)論理力

このそれぞれに関して高い能力を持ち、それが強い主体性によって1つの人格の中にまとまっている状態。これを「天才」と言います。

出典『あなたを天才にするスマートノート』岡田斗司夫著、P20

天才を”定義”しちゃうところが面白いですね!

「才能」みたいなボヤぁとしたものから

一気に具体的な目標になったと思います。

まず発想力というのは

アイデアを思いつく力のことですね。

この力があれば、

他人とは違う、「個性豊かな魅力的な人

にさせてくれますよ。

そして、表現力は

自分の考えを他人に伝える力

どんな素晴らしい考えや思いをしていても

表現力がなければ宝の持ち腐れです。

最後に論理力。

単純に言えば頭の良さ

矛盾のない考えができたり

アイデアをきれいにまとめることができます。

例えば天才って誰?

  • スティーブ・ジョブス
  • 北野武
  • イエス・キリスト
  • 釈迦
  • レオナルド・ダ・ヴィンチ

・・・そうそうたるメンバーです。

分野の枠を超えたカリスマで

圧倒的な才能を感じさせます。

最終的にはこのメンバーに入ることが

目標ですよ?(笑)

入れなくても、近づけることは確かです。

このうち、1つでもあれば、他人より秀でることができる。

2つあれば、成功することができる。

もし3つあれば、天下を取ることができます。

出典『あなたを天才にするスマートノート』岡田斗司夫著、P28

どうでしょうか。

天才になれるとしたら?

しかも持続的な方法で。

これがスマートノートの目的です。

フェーズで分けると続きやすい!

フェーズは以下の7つです。

  1. 5行日記をつける!
  2. 行動採点をする!
  3. 論理訓練を始める!
  4. 見せてお話をしてみよう!
  5. 脳内リンクが始まる!
  6. 知識から教養、見識へ!
  7. ついに世に出る!

この本が良いのは

無理のない方法でできるからです。

スモールステップでやることで

モチベが維持できます。

たとえば病気がちな子どもが

バスケ選手になるためには?

まずは基礎体力をつけて健康に。

次にシュートやドリブルを練習して

最後は試合に出てどんどん強くなる。

いきなり本番は無理があるし害です。

だからこそノートも段階分けてやることで

無理なくできます。

スマートノートのフェーズ解説

  1. 5行日記
  2. 行動採点
  3. 論理訓練
  4. 見せてお話
  5. 脳内リンク
  6. 知識から教養、見識
  7. 世に出る

第1フェーズ「5行日記」

やることは『毎日5行、やったことを書く

それだけ。

ノートで、1週間で1見開き。

右ページには印象に残ったことです。

たとえば

  1. 社会のテストした
  2. 英語のテスト返しした
  3. Tiktok見すぎた
  4. プール行った
  5. 靴買った

ほんとくだらないことでいいらしい。

・・・書いてみたけどくだらねぇ…

左ページには感想・反省など。

なんでもいいので気持ちを書きましょう。

毎日見るので忘れたくないようなこともメモして!

  • 久しぶりに泳いだけど、めちゃくちゃ楽しかった
  • 英語のテストやらかした…
  • 明日はワーク持っていかないと!

これらを続けていくことで

考えていることを書く癖

が身につきます。

最初は空欄ができてもOK。

めんどくさくなるときもある(笑)

週末一気に書くでもOK。

毎日かけるようになったら次のフェーズです。

第2フェーズ「行動採点」

毎日の行動記録に

0~5点で点数をつけます。

  • 思い出すだけでニヤける・・5点
  • 楽しかった・・4点
  • ふつう・・3点
  • 楽しめなかった・・2点
  • つまんなかった・・1点
  • 思い出したくない・・0点

こうすることで

自分の毎日を客観視するという

論理の基礎が鍛えられます。

先程の例でいうと、、、

  1. 社会のテストした    4点
  2. 英語のテスト返しした  0点
  3. Tiktok見すぎた     2点
  4. プール行った      4点
  5. 靴買った        4点

こうすることで、なんと…

点数の低いことを勝手に避けるようになって

毎日の悩みが”かなり”減ります!!

するするっと、風船の空気が抜けたように

「悩んで損した」ってぐらい解決します。

岡田さんいわく、「ウツの軽減効果」

もあるみたいです。

今日落ち込んだこと」を

明日に持ち込まなくなるからですね。

昨日のウツが嘘だったように元気になっちゃいます。

書きたいことが5個じゃ

足りなくなったら次のフェーズへ。

第3フェーズ「毎日1見開き」

さ~てここからが本番です。

ノートの右ページに書きはじめます。

普通、左ページから書きますよね?

右から書くのは、左に余白を残して

もったいない」と思わせ、無理矢理でも書こうとする

人間の性質をうまく使っています。

このことでアイデアが生まれやすくなります!

まずは気になったことを”上下左右“で考えてみる。

首の向きを動かしながら考えるわけではありません。

たとえば。イヤホンがほしいとします。

その1は「なぜ?」という下方向。

地面を掘り下げ、土台を疑う

という意味の「下」。

  • なぜ必要なのか?
  • なぜこのイヤホンが欲しいのか?

その2は「ということは・どうする」という上方向。

地盤を固めてから、上に論理を組み上げる

そうすると崩れません。

  • じゃあ、マイク付きのイヤホンがいるな
  • 有線のマイク付きイヤホンを買おう

その3は「過去はどう?」という左方向

「今欲しいもの」「今したいこと」にとらわれると

客観的にものを見れなくなるからです。

  • 前も買ったけどすぐ壊れたんだよな
  • じゃあこのメーカーは辞めるか

その4は似たもの探し。

右方向です。

「そういえば」など何でも良いから

思いついたことをささっとメモしましょう。

それが考えのヒントになるかもしれません。

  • そういえばさっきTikTokで見たなぁ
  • あれあったらいいよなぁ

その5で最後。「私は今こう考える」です。

書いたことのまとめに

プラスして自分の感情を入れましょう。

そうすることで自分だけの論に

出来上がります!

  • 買うならこの2つがいい
  • デザインが好きだからこっち買おう!

次は左ページ

真面目な右ページと違って

ふざけた面白いことを書きます。

遊び心”を加えることが大事ですよ。

以下の6つ。

  • 具体的な経験談、失敗談
  • 的確な例え話
  • 要するにで抽象化
  • 無茶なギャグ、ダジャレ
  • 無理くりイラスト、替え歌
  • キャラ化

例えば、論理その3で考えた

「過去の出来事」を深掘りしてみるとか。

  • 前、お店でなんとなくイヤホンを買った
  • でも長時間つけてたら痛くなって1万円損した

今してる例え話もそうです。

イヤホンを例にして話してますよね。

まぁ実体験なんですが。

「要するにイヤホンは無線しか勝たん」とか。

一言でまとめてみちゃう。

これらを使い続けていくことで面白くなっていきます。

ちなみに「面白い」というのは”笑える”だけでなく

斬新な例え話独自な視点も指します。

なぜ面白くするのか?

それは次のフェーズで人に話すためです。

第4フェーズ「見せてお話」

いよいよ他人にノートをみせる段階です。

話すなんてとんでもない!

確かに”知ったときは”思ってました。

けどいざスマノをつけてみると

人に話したくてたまらなく”なります。

このブログだってそうです。

見せてお話」を今まさにしてますよ。

話したいし伝えたいから書いてるんです。

だってノートを取ると頭が良くなったみたいで気持ちいいからね。

やることは単純。

  • 誰かと話しながら書く。
  • 相手に見せながら書く。
  • なんなら相手に書いてもらう。

友達からの相談にのるときに使えますね。

または、

  • ブログに書く。
  • Twitterで発信する。
  • Youtubeでしゃべる。

・・・ネットで人気になるって夢がありますからね。

悩みを解決しちゃうヒーローになれるかも。

これらのことをすることで

表現力はもちろん論理力も鍛えられます。

・・・なにより、「あいつ頭いいな」って思われます。

相手の悩みを解決するんです。

天才!」「マジありがとう!」なんて言われちゃうし、

そうなるとやめられなくなりますよ。

第5フェーズ「脳内リンク」

ここから具体的にやることがなくなります。

毎日1見開き見せてお話を繰り返してると

いつしか”あるゾーンに”入ります。

それがリンクです。

脳の中で”結びつく”のです。

  • こないだ書いたこと
  • 今日の結論
  • 例え話
  • 友だちに話したこと
  • 変なダジャレ

これらなど、今まで積み上げてきたものが

急に繋がって”わかる!!!”となります。

これとあれ一緒じゃん!」「こういうことか!

ガリレオっていうドラマでも

いきなり書き出すシーンありますよね。

まさにあんな感じです(笑)

こればっかりは経験してみないとわからない。

どんな感情よりも行動よりも、世界で一番気持ちいい。

リンクする前と後では世界が別世界になった感覚

見方も180度以上変わります。

いくら無駄だと思うものでも書いてみる。

すると”教養や見識”が出来上がってきますよ。

第6フェーズ「教養から見識へ」

脳内のリンクがさらに発展します。

「意見や仮説」を大量に作り出すことでもあります。

この「意見や仮説」が何十も集まってリンクになるんですね。

そしてリンクがいくつも貯まっていくと見識という最終段階に進化します。

そうなると脳に自分だけの世界ができるようになり

他人と同じことをしてても

面白い意見がかけるようになります

そのためには見識が何ができているかを

知る必要があります。

「見識=教養+立場+判断」

であり、

「教養=知識+人格」

です。

ちょっとややこしいですよね。

教養というのは

見識の1つ手前の段階のもので

幅広い知識と人に伝えようとする性格の良さのこと。

これだけでも十分すごいです。

けれど天才には程遠いしつまらない

教養をさらにレベルアップすることで

面白くなります。

教養という土台のもと、「俺はこう思う」「だから俺はこうする」という自分らしさを付け足すことで見識が完成します。

とにかく、スマノを書き続けてるとこんな効果があるのか!ということを知るだけでOKです。では次のフェーズでいよいよ天才が完成します。

第7フェーズ「世に出る」

いよいよデビューの時期です。

1つ目はYOUTUBEやインスタ、TikTokなどのSNSですね。

2つ目は現実世界で人に話すこと。

見識を手に入れた…というか育て上げた人ならば、どんなことでも面白くなってしまうのです。岡田さんとか見てると、どのジャンルの話でも意見を持っていて面白い

なぜデビューしなきゃいけないのか?

「天才」とは、以下の3つの能力を兼ね備えた人です。

1)発想力

2)表現力

3)論理力

このそれぞれに関して高い能力を持ち、それが強い主体性によって1つの人格の中にまとまっている状態。これを「天才」と言います。

出典『あなたを天才にするスマートノート』岡田斗司夫著、P20

肝心なのは「強い主体性によって1つの人格の中にまとまっている状態」というところ。

教養でなくて、見識を身につけるのは

主体性を育てるため。

それがないとせっかくの能力が活かせません。

そして能力を良いことに使うことが

自分を幸せにするのです。

人格が良くないと不幸な天才となってしまいます。

ともかく、自分のためだけに天才を使うのは

”卑怯”です。いいわけない。

力を良いことに使う。

これこそが天才像です。

中学生がスマートノートをやってみた効果

実際にやってみた!

ノート4冊目でフェーズ5!

さあここからは僕の経験談ですよ!

現在2022年7月時点で僕はノートが5冊目。

iPadのGoodnotes5で手書きノートを付けてます。

・・・普通のノートからiPadにアレンジしてる件は後ほど解説します。

なんと、始めて半年弱で5回リンクしました!!

ほんと急に考えが繋がる感じです。

いろんなことが結びつくという表現がいいでしょうか。

・・・といっても自分にしかわからない組み合わせなので説明のしようがないんですよね。ここはやってみるしかないです。

家になにか余ってるノートはないですか?

あるなら今すぐにでもやるほうが良いと思いますよ。

早いうちにやればやるほど楽しくなりますからね!!

iPadでもOK

iPadとApplePencil。

岡田さんは「手書き」を推奨してます。

だからフリック入力とかタイピングはNG。

紙もしくはiPadに手書きで書きましょう。

11年以上前の本なので、iPadで良いかは個人の判断です。

  • 手や肩を使って書くことで覚える
  • 図や絵がぱっとかける

この2つの条件がiPadに当てはまってるので良いと考えました!

まぁまぁこんぐらいのアレンジなら

岡田さんも許してくれるはず(笑)

「頭をよくする」は中間目標である

ここがこの本で一番「面白い!」と思ったところ。

頭が良くなって、たとえ収入が増えたとしても、幸せになれるとは限らない。

せっかくノート術を身につけるのです。単に「論理思考」や「頭が良くなる」を目指すだけではもったいない

出典『あなたを天才にするスマートノート』岡田斗司夫著、P132

頭をよくすることだけでは”もったいない”と

切り捨ててるとこが最高にエキサイティングです。

頭をよくするため」の本ってありふれてるじゃないですか。

本に限らず、「見ただけで頭が良くなる!」とかそういう動画。

岡田『そんなんで満足してはいけない』

こたつ丸
こたつ丸

すいませんでした!!!

このスパルタさ?が良いところですよね~。

最初に悩みを解決し、

頭を良くして、面白くなって、天才・・・

この流れなので、頭をよくすること

ゴールの手前の手前なんです。

リンクはノートを取らずとも起こるが…

実は僕が、一日5時間ペースでYouTubeを見ていた頃。

小学校の休校期間中でした。

スマノを付ける前ですね。

本を要約するチャンネルだとか

中田敦彦さん・ホリエモンらへんを見まくっていたら

おぉ!!!」という体験をしました。

つまりリンクです。

スマノをつけていなくても、たま~にリンクすることがあったのです。

そのおかけでこの本を読んだときよく理解できました。

ただし、書いていないのですぐ忘れてしまうので糧になりません。

「リンクしたんだよな」という記憶だけ残っています。

なにもスマノだけの特別な経験ではないんですよね。

こういう経験ありますか?

あっ!!」と気づく快感。楽しいですよ~。

学校の勉強も天才になるための訓練

正直、中学生として一番伝えたいのはここ

天才になるための3つの能力は知りましたね?

発想力・表現力・論理力です。

・・・これ、学校の勉強でも鍛えられるんです。

例えば国語。

言葉を使って他人に伝えることをします。

これって表現力を鍛えてるんですよ。

数学なら論理力

答えにたどり着くために問題を解いていく

矛盾をなくして詰めていく。これで鍛えられます。

このように、学校の勉強って

天才になるためのものでもあったんです!

…その入門編って感じですかね。

今日から意識するだけでいいです

それだけでやる意味がわかって

天才にぐっと近づきます。

詳しくはもう、1個の記事にしちゃったんで

良ければ見てください!

まとめ

今回は「スマートノート」について解説しました!

ノートをつけるだけで

頭は良くなるし

悩みは解決するし

面白い人になります

しかも取れば取るほど。

見てるあなたが中学生なら50~60年続けれるわけです。

ノートが増えれば増えるほど、

どんどん賢く面白くなっちゃいます。

面白くて賢い、サイコ~な天才になっちゃってください!

スマートノートはいつでもあなたの味方です。

そしてこのブログも。

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